¥27,500(税込)
ビンテージ/中古品:状態☆☆★★★
商品番号~043

個 性
☆★★★★
サウンド
★★★★★
操作性
☆★★★★

あまり知られていないですが、海外で非常に評価が高く、近年、日本でも価格が高騰しつつあるアナログディレイの隠れ名機” Guyatone PS-109 Delay Box”です。70年代後半に製作されたジャパンビンテージペダルになります。

個人的にビンテージアナログディレイは凄く好きで、色々な機種を試してきました。日本製では評価の高いBOSS DM-2、Maxson AD-900なども使用していた時期があります。それらと比べても、このPS-109はクオリティに遜色はありません。遜色無い理由としてPS-109はアナログディレイの心臓部となる遅延素子にMN3005を使用しています。ちなみに、前記したBOSS DM-2(前期型)、Maxson AD-900もMN3005が使用されてます。海外のビンテージアナログディレイで有名なエレハモのデラックスメモリーマン、MXRのアナログディレイ(後期型)”も同様です。

サウンドですが、非常にナチュラルです。ディレイタイムは65~300msecで差ほど長くないので、リバーブ的な使い方、スラップバックエコー風なサウンドを得るのに最適なペダルです。ナチュラルさやテープエコーに近いフィールはBOSS DM-2、Maxson AD-900より優れていると個人的には思います。

注意点ですが、他のビンテージグヤトーンと同様にLEDは点灯した状態がデフォルトです。電池の残量を示していると思ってください。そして18Vですので9V電池が2つ必要になります。アダプターの場合は18V‐DC仕様をご使用ください。また。マイク入力とギター入力があり、切り替えが必要になります。

PS-109は、現在、海外で4~5万円の価格で取引されています。ビンテージペダルは1~2年遅れで日本での価格も同じくらいになるケースが多いです。この価格で、このクオリティのアナログディレイは中々無いので非常にお勧めのペダルです。そして、ビンテージファズとの相性は抜群です。